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3月30日(土)に、大阪のカメカメ企画で恒例の動作術を行います。今までは夏でしたが、今年は春。
毎回、楽しめて役に立つ内容を考えていますが、今回は運動の基本に戻って、「歩く」「しゃがむ」が滑らかになる動作術を紹介することにしました。
「これまでもやってたよね」と思う方もいらっしゃるでしょうが、半年も経てば動作術も指導内容も進化し、中島の理解も深くなっています。
日常動作に限らず、スポーツや武術、お茶やお花など、身体を使うあらゆる人の営みに効果がある内容ですので、関西方面でご都合のつく方はぜひご参加ください。
また、大阪にお知り合いのある方は、動作術講習会のあることをお知らせいただけると幸いです。
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詳細と申し込み方法は、カメカメ企画のサイトをご覧ください。
「中島章夫先生の動作術講座」 ▼
【講座内容】
今年のカメカメ企画は「歩く」と「しゃがむ」という日常動作を楽にする動作術をご紹介します。
スポーツや武術・武道、お茶やお花、音楽やダンスなどのあらゆるお稽古は、日常動作の上に成り立っています。日常動作がギクシャクしていては、どれほど特別な運動や所作を学んでも上手くゆくことはありません。一見良いように見えても体を壊すことになりかねません。
逆に日常動作の質を上げれば、様々な習い事や仕事の動作の質が上がるということになります。
日常動作の中でも、基本になるのは「歩く」と「しゃがむ」です。今回のカメカメ企画での動作術はこの二つに焦点を当てています。
【歩く=人が生きることの基礎】
動作術では人間の自然な歩法を、「一歩前に立つことの連続」と考えています。
片足から片足へ滑らかに重心を移動させることが、人が生きるための生活の歩法です。生活の歩法には力強さや筋肉への負荷はいりません。楽に長く歩けることが求められます。これは「かかとでしっかり接地」や「親指で強く蹴り出す」という歩き方とは正反対と言ってもいいでしょう。
講座では、「踏み棒」を使って片足でしっかり立つための足指と足裏の感覚を高める練習をします。また昨年好評だった「赤ちゃん動作トレーニング」で股関節の可動域を広げる練習もします。
※「踏み棒」はこちらで用意します。
【しゃがむ=あらゆる運動の基本】
しゃがみ動作は、股関節をきちんと動かさないと滑らかにできませんし、深くしゃがむこともできません。逆にしゃがみ動作を練習することで、股関節の動きを良くすることができます。
そしてしゃがみ動作を鍛えれば、立ち上がる、歩く、階段の上り下りなど、多くの動作が楽に行えるようになります。
講座では、股関節の位置、運動の方向、働きを学び、「股関節ほぐし運動」で股関節を動かす筋肉にスイッチを入れます。そしてしゃがみやすい重心の位置を見つけ、無理なくしゃがむ方法(動作術スクワット)を練習します。
膝や股関節などを痛めている方でも、それぞれに適した運動の方法を指導しますので、安心してご参加ください。
ご心配な場合は、ご相談ください。