4月は山口、広島、7月は大阪、香川で講習会
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本日は定例の人形町での稽古を休みにして、一日BABジャパンから発売されるDVDの撮影。『武術の稽古素材』に続く二枚目となるDVDだ。
内容は『秘伝』誌連載中の動ける重心位置や崩しの原理である「釣り合い反射」が中心になる予定。
DVD出演は得意ではないが、それほど苦でもない。淡々と役目を果たすといったところ。
「動作術」のオリジナルTシャツでの撮影でもあり、それも楽しみのひとつ。
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そういえば、いま発売中の『月刊秘伝』2月号で、本のソムリエ団長が『足指をにぎるだけで、腰とひざの痛みは消える!』の書評を載せてくれている。
編集部の囲み記事での紹介ではなく、書評として書いてもらって大変うれしいです!
それからついでながら、2月号にはわたしの連載も載っていますのでよろしくお願いします。
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構造動作トレーニングの中村考宏先生の新刊『本当に動く体になる!エクササイズ革命「骨格ポジショニング」 』(学研パブリッシング)に「深部感覚トレーニング」が紹介されている。
同書では「深部感覚を厚くするトレーニング」となっているが、構造動作トレーニングでは、「深部感覚クイックルーティーン」として知られるものである。
深部感覚とは、皮膚と内臓の間で起こる感覚のことで、関節、筋、腱の動きの感覚がその基礎となる。
これには四種類あるといわれ、それぞれ位置覚、運動覚、抵抗覚、重量覚という。これは文字をみれば分かるように、わたしたちの「からだの部位の位置」、「からだの運動の状態」、「からだに加わる抵抗」、「からだが受ける重さ」を感じる感覚のこと。
つまりわたしたちが重力下で活動する際の、運動の状態を刻一刻と脳が把握するための感覚ということになる。
深部感覚が鈍ると実際のからだの状態と、脳が把握しているからだの状態にずれが生じる。
足を上げているつもりで躓くとか、家具に足の小指をぶつけるとか、人ごみでぶつかるとか。
さらに持っている荷物がどのように空間に位置を占めているかの把握も鈍るので、荷物を人や物にぶつけたり、やがては他人の迷惑になることに気付かず、リュックを背負ったまま込んでいる電車に平然と乗ることになる。こういうことも深部感覚の鈍りであるとわたしは考えている。
さて、この構造動作の「深部感覚クイックルーティーン」だが、拙著『足指をにぎるだけで、腰とひざの痛みは消える!』(ベストセラーズ)では、足指トレーニングのひとつとして、「爪押し」と「すね立ち」を紹介させてもらった。
そのため本の発売から、自分の稽古会やカルチャー教室で、このふたつをメインにやっているのだが、その効果には目をみはるものがある。
具体的にいうと、本に書いたとおり、腰痛などの原因は姿勢のゆがみにあると考えられるが、まず足裏をきちんと接地させることがその前提条件である。
最初に腰痛がある人もない人も、普通に立ってもらい、背後から両肩に軽く手の指を置いて、重力方向に押してみる。するとほとんどの人が腰椎のどこかで曲がってしまう。
腰痛のある人に聞くとその曲がるところがいつも痛いのだと言う。つまり、本来は背骨全体で引き受けるはずの上半身の重さを、姿勢が悪い(後傾している)ために腰の一部で余分に受けてしまっているということだ。ということは今は痛くない人でも、その姿勢を続けていると腰痛になる可能性がある。
これを「爪押し」をして、足指先の接地の感覚を濃くしてから行なうと、両肩への加重を背中全体が受けてくれて、まるでひとつひとつの背骨が均等に重さを引き受けてくれているようにカッチリして、腰痛の人も痛みがないというのだ。
これは足指握りの実力が、まだ低い人、足指が少ししか曲げられない人でも効果が出るので、それがすごいことだと思う。
もちろん歩いたりすると、実力のない人はまた重心が後傾していまうので、腰に負担のある姿勢に戻りやすいのだが、足指先の接地感覚が濃くなってくればけっこう楽になるだろう。
これは誰でも簡単に経験できることなので、わたしの稽古会か、深部感覚トレーニングの本家、中村考宏先生のセミナーに参加してみるといい。これは宣伝でもあるのだが、どういう方向に自分の姿勢が向かっていけばいいのかを、しっかり把握しておくことが将来の姿勢や健康に大きな差が生じてくると思うからだ。
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発売からだいぶ経ってしまったが、現在発売中の『月刊秘伝』(BAB)の3月号。特集はなんと「体操」。
武術の専門誌の秘伝が、特集として体操を取り上げたのは、武術を使うからだの性能自体を高めるという観点からだろう。特集の結びに「闘うための“身体”を創るもの」としての体操という観点が述べられている。
現在わたしが武術の稽古とともに、構造動作トレーニングに取り組んでいるのも、技以前のからだを見直したいからだ。つまりまともにしゃがめない身体にどれほどの技を積み上げてもすぐに限界がくるのではないだろうか。
そういう意味で伝統ある武術の型と呼ばれるもの、基本と呼ばれるものを見直してみると得るものがあるかもしれない。
今回取り上げられているのは「自衛隊体操」、「相撲の四股」、「肥田式強健術」、「野口体操」、「対談 成瀬雅春(ヨガ)×TOZAWA(アニメーション・ダンサー)」と多彩な布陣。しかしわたしが今号を買ったのは目次に乗っていない特集序章の「“体操”小史」のためだ。
拙著『技アリの身体になる』(バジリコ)の共著者というより、ほとんどを書いてくれた田中聡さん(甲野先生をテーマにした『不安定だから強い』『身体から革命を起こす』の著者でもある)が、この序章を書いている。日本の身体史は田中さんの主要なテーマであり、簡潔で少ないながらも明治政府の体操導入時の写真や資料は見ているだけで楽しいもので、適材と言わざるを得ない。
ただ残念なことは三ページの、まさに「小史」であることだ。特集の序章だからしかたないのだが、田中さんにはこのテーマでぜひ一冊本を出してもらいたいものだ。
最後に、今回取り上げられた「体操」はどれも興味深いものであるが、なかでも三杉里武氏の「鍛錬としての伝統の四股」は意外なほどにハマッてしまい、稽古のマイブームになっている。運動の基本を身に付ける上でもよく出来ているのだ。
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いま書店に並んでいる『月刊秘伝』1月号に寄稿していたのだった。忙しくて(無駄に忙しい部分も大なのだが)書くのを忘れていた。
半身動作研究会の1月の活動予定も今頃アップする始末で、先月もこんな感じだったし、大変遺憾に思っている。なんとかしなくてはと思っているのだが。
さて、『秘伝』の記事だが特集の「“座り”から強くなる」。わたしは「稽古素材としての“座り”の効能」というタイトルで書いている。座りの稽古でどんな感覚を育てるか、という内容だ。
具体的には「重心移動の感覚」と「股関節で動くこと」を稽古しましょう、ということで、結局いつも半身動作研究会でやっている内容を「座り稽古」という観点から書いてみた。
自分のようなレベルの者が振武舘の黒田鉄山先生や養神館合気道龍の安藤毎夫先生と並んで掲載されていてまったく申し訳ない気分だが、遙か遠くを行く者ではなく、隣で稽古している者からの稽古法の提案として読んでいただければと思う。
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10月30日に荒川区芸術文化振興財団の依頼で講習会を行ないます。
先方でチラシを作ってくれたのだが、カットがウオーキングで、ちょっと笑ってしまった。
担当の方に「ウオーキングと反対の歩き方を紹介するんですが、いいでしょうか」というと、カットを変えましょうか、と言ってくれた。
「せっかく作ったのだから、いいですよ」と言うと、じゃあこのイラストをネタにしてください、とおっしゃる。話のわかる方だ(笑)
以下は情報誌「ほっとタウン」から抜粋。
「町屋文化センター2階のふれあい広場では、区民の皆様の様々な展示会などが開催されています。入場は無料です。お気軽にお立ち寄りください。
10月30日(火)午後2時∼午後3時
[骨盤おこし]で楽々動ける!
町屋文化センター2階ふれあい広場
講師:中島章夫(骨盤おこしトレーナー)
【問合せ・申込み】ACC(公財)荒川区芸術文化振興財団
[TEL] 03-3802-7111
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昨日10日はわたしが一生実現しないだろうと思っていた、松聲館の甲野善紀先生と構造動作トレーニングの中村考宏先生の雑誌対談があった。
雑誌『壮快』の股関節特集の企画である。しかも来週は中村先生と勝間和代さんの対談があり、『壮快』も思い切ったことをするものだ。
おふたりがわたしの武術と関節トレーニングの師匠なので、わたしも接着剤役として呼ばれた。編集者のAさんは鼎談ということにしてくれたが、あくまでもおふたりの対談。というか甲野先生がいろいろ動いて、中村先生がご自身の専門からの意見を言うという展開。
強烈な個性が同じ空間に並んで座っているだけでも空気が濃くなる(笑)
さて誌面での対談はどうなるかお楽しみに。
中村先生がそのときに様子をブログで書いているので、ぜひご覧ください。
雑誌『壮快』の対談「甲野善紀×中村考宏」
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今月14日発売の『月刊秘伝』2月号(BABジャパン)に寄稿しているので、書店で見かけたらぜひ読んでいただきたい。もちろん買っていただければなおさらありがたい。
BAB編集部からは「合気」というテーマでの依頼だったが、合気についてはまったく稽古した事も無くお断りした。しかし取材の中で、半身動作研究会で行なっている「皮膚で操作する」系統の術理に興味を持っていただき、皮膚を通して相手をコントロールする方法についての原稿依頼を受けた。合気を考える上で大きなヒントがそこにある、というのが編集者氏の考えのようだ。
合気との関連はわたしにはわからないが、松聲館の初期の術理である「臨界圧力」と「筋肉のセンサーモード」という観点から「皮膚の操作」を解説してみた。
甲野先生には「なんでそんな古い術理を?」と言われてしまったが、甲野先生がもう言わないからわたしが言うのである。これらが今もって松聲館の術理を支えている基本であると考えるからだ。
そういう意味から、現在の甲野先生の術理を理解する上で大いに参考になるだろう。
わたしとしては松聲館とは関係なく、「力でなく人をコントロールする術理」として読んでいただくことが一番うれしい。掲載が『秘伝』誌である以上、読者は武道・武術に関心ある方がほとんどだろうが、介護職、看護職、またソシアルダンスなど人に触れて動かす場面を持つ人々に
読んでいただく機会があるとなおうれしいと思っている。
「月刊秘伝」サイト
http://www.bab.co.jp/hiden/
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