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2021年3月 3日 (水)

【稽古素材】正座企鵝立ち(せいざきがだち)

以前動作術の稽古に来ていて、今は遠方に住む人から、昔月間秘伝に載せた動作術の稽古素材(ドリル)についての問い合わせがあった。

秘伝の記事のコピーを送ってくれて、調べてみると2013年の秘伝1月号で、巻頭特集「“座り”から強くなる! 日本だけが持つ“正座”発、達人化メソッド」に寄稿したものだった。

正座から行う稽古を紹介したもので、質問はその中の「正座企鵝立ち(せいざきがだち)」についてであった。
「企鵝」とはペンギンを指す漢字で、正座からペンギンが立つ姿勢になるために命名したもの。

8年前のもので、この間、こうした稽古の機会がなかったため、改めて「正座企鵝立ち」を写真に撮ってみた。

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まずは出来てホッとしたのだけど、説明の部分を記事から引用してみる。


「これは正座から両腕を斜め前方に振り上げてからだを浮かし、両膝を抜き上げてしゃがみ姿勢になるものです。おそらくやったことがある方も多いのではないでしょうか。しゃがみ姿勢はペンギンの姿勢なので「企鵝立ち」といいます。
 ただここで大切なのは脚力で飛び上がってはいけないということです。まず両腕を斜め前方に振り上げることで運動を起こして浮かし、その間に股関節を畳んでしゃがみ姿勢になるのです。からだが軽くなった瞬間に両膝を抜き上げる感じです。」

記事中の写真にある説明文は以下の通り。

・「正座企鵝立ち」
1. 正座で座る。
2. 両腕を顔のやや前方に振り上げて、からだを浮かす。
3. 浮いた瞬間に両膝を抜き上げてしゃがみ姿勢(企鵝立ち)になる。
※正座から脚力で飛び上がってはいけない。なるべく頭の位置が変わらないように膝を抜き上げる。

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現在の動作術の立場からは、重心移動の質を上げるためのトレーニングと位置付けられる。

こういった稽古素材は、面白がって取り組めるところが良い。

記事を送ってくれた人は、そのうち上京した際に教えて欲しいと言うが、東京に来るまでの間に出来てしまっている気がする。

ただ集中して取り組む、というより、重心移動の基本的なトレーニングを続けていて、「正座企鵝立ち」をやってみたら出来た、という感じがより望ましい。


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