「所有感覚メソッド」と「股割り動作」── 10月の構造動作トレーニング
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構造動作トレーニングの中村先生が、ホームページ「股関節回転講座」に、「所有感覚メソッド」と「股割りトレーニング」の関連について書いています。
文章中の斜体文字はホームページからの引用です。▼と▲で挟んでいます。
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股関節周囲の筋肉をやわらかくするためには、起始停止部を整え、所有感覚を備える必要がある。外部刺激のみでやわらかくなった筋肉は一時的、もしくは元の硬い状態に戻りやすい。それは所有感覚を備えていないため、筋肉をやわらかく使える骨や関節の位置を保つことができないからだ。所有感覚は自らの動きで生じた内部刺激を感じ取る感覚だ。所有感覚を備えるのに、股割り動作は適している。
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筋肉の「起始部」と「停止部」というのは、筋肉が骨に付着している両端のことです。関節をまたいで二つの骨にその両端が付いていて縮むことで、関節を動かします。
最も最短に縮むことができる骨格ポジションを整えるのが構造動作トレーニングです。中村先生が「起始停止部を整え」と書いているのはこのことです。
そしてその運動・動作を身に付けるには、単に運動のトレーニングの繰り返しだけではダメで、「所有感覚」を備える必要があります。
その「所有感覚」について学べるのが、10月27日(土)午後開催の技アリ企画の「指先から身体を整える ── 機能回復のための所有感覚メソッド 」です。
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そして所有感覚を備えるのに適した運動が「股割り動作」である、と言っています。
「股割りトレーニング」は文字通り、「股割り」に興味がある人、また股関節運動に興味がある人なら、体が柔らかい、硬いに関わらず取り組んでみる価値のある優れたトレーニングなのですが、さらに所有感覚をしっかりと獲得するという角度からも重要なものとなります。
「股割り動作」については同じく10月27日(土)の夜に開催の技アリ企画、「趾(あしゆび)から股関節までをコントロールする〜 股割り実践教室 」にぜひご参加ください。
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詳細は、以下の日程をご参照ください。
◎【技アリ企画】「構造動作トレーニング・東京教室」日程一覧
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また、引用した中村先生の文章については、ぜひ元のサイトで全文をご覧ください。
「股関節の不具合を所有感覚メソッドで改善する」
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