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2018年10月14日 (日)

構造動作ブログ「外反母趾のメカニズムと治療の進め方」

動作術の会や、中島のカルチャー教室に参加している方には、外反母趾で悩んでいる方が多い。
もともと外反母趾の解決のために受講する方は少ないが、姿勢との関連を指摘すると意外な顔をされる。姿勢は姿勢、外反母趾は外反母趾と別々に考えているようなのだ。
関連していると思っている人も、外反母趾のために姿勢が悪くなったと考えている。動作術では外反母趾になるような姿勢で活動しているからそうなる、と考えるのだが、姿勢を正すには足裏の接地が重要なので、外反母趾だとその接地が十全にはできない。

外反母趾は姿勢のせい→姿勢が歪むのは足裏接地が悪いせい→外反母趾のせいで正しい接地ができない

というジレンマに陥る。

構造動作トレーニングには、外反母趾治療のためのアプローチがある。
構造動作トレーニングに学んでいる動作術でも、それに沿ったトレーニングをしている。

外反母趾に限らず足元の不調をかかえる人は、一度、中村考宏先生の構造動作トレーニングに参加してみるといい。

以下、中村考宏先生のブログ「股関節回転講座」 より。

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外反母趾の治療は、「痛みをとる」「親指に負荷をかけない」が大切です。とくに痛みをとることに注目してしまいますが、親指に負荷をかけないようにすることを併用する必要があります。「親指に負荷をかけない」というのは、安静にするということではありません。外反母趾の親指の先は感覚と運動が鈍くなっています。そのため親指のつけ根(MP関節)で体重を受けることが身についてしまっています。立位のときに小指が浮いているのは親指のつけ根に体重が集中しているからです。ですから、親指の先と小指を接地できるようにして、親指のつけ根(MP関節)にかかる負荷を軽減させるのです。

「外反母趾のメカニズムと治療の進め方」より抜粋。
全文はブログをご覧ください。

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