「赤ちゃん動作」の感想と、2/11動作術の会「骨なりに立つ」のお知らせ
本日午前の「赤ちゃんの動きに学ぶ大人の動作術 ── 赤ちゃんの動作を学んで“股関節”と“背面力”をブラッシュアップする」には、急な開催にも関わらず、12名ものご参加をいただきました。
参加していただいたみなさま、ありがとうございます。
「仰向き寝で、手足バタバタさせる体操」、「ずりはい姿勢からお腹浮かせて交互に膝をわき腹に寄せる体操」「はいはい姿勢からお尻を引く体操」「たかばい姿勢とたっちを繰り返す体操」の4つを中心に、それぞれの後の自分の体の変化を感じる練習をしました。
その間に質問や必要に応じて、「足指握り」や股関節の屈曲伸展、内外旋、内外転の感覚を高める「キャスティングトレーニング」をしました。
そこから足指先をきちんと接地しての、しゃがみ動作の練習。そして骨盤立位をしっかり感じるために重さを入力し、骨盤のポジションに注意しながらの「うさぎ跳び」で、ハムスの伸張反射による運動を体験しました。
みなさん、自重と伸張反射によって、自動的に動くことを発見して、びっくりしたと思います。
赤ちゃん動作トレーニングは、人の運動の方向性を大づかみにできるのでとてもいいと思います。そこから少しずつ精密な動きに取り組んでいくことで、自分の体の運動についての理解が進めていけるといいですね。
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さて、明日2月11日(日)は、「骨なりに立つ ─ 骨盤と胸郭をおこす」をテーマに稽古します。
動くための骨盤立位について学び、骨盤と胸郭の連動を理解して、双方を起こすためのトレーニングをします。
赤ちゃん動作トレーニングから、骨盤と胸郭について少し深くトレーニングする予定です。
■申し込みはメールで:件名に「2/11骨なり」と書いて、フルネームを添えて「動作術の会(中島)」まで
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