【稽古メモ】広背筋機能回復トレーニング
昨日のよみうりカルチャー川口教室も、夜の動作術の会@北浦和も、構造動作トレーニングから学んだ広背筋機能回復トレーニングが中心。
ここが収縮力を取り戻さないと、ニュートラルな重心位置の維持もママならない。
力こぶをギュッ! 両肘で体側をギュッと挟み、なおかつ両肘を床方向へギュッと押し下げる。この時胸を斜め上方向に引き上げる。
背中全体を極限まで縮めて、胸とお腹は思い切り引き伸ばす。
「ギュー」と言いながらやると、息も止めずに力を込めることができる。言わないでやると息を詰めてしまうし、「フー」や「ハー」では力が抜けてしまう。「ギュー」は良くできた擬音だ。
「ギュー」の後、「パッ」と筋肉を緩める。このとき骨格位置(姿勢)を崩さないようにする。
「ギュー」の後、「パッ」と筋肉を緩める。このとき骨格位置(姿勢)を崩さないようにする。
この感覚がつかめたら、次は脚を投げ出して座り(長座)、趾を握りながら足首を立てて引きつける(足の背屈)動作を加える。
拙著『足指をにぎるだけで、腰とひざの痛みは消える!』の表紙のイラストの形だ。
これをすると、足底筋と広背筋の収縮力が高まり、重心位置が前になる。
北浦和では、これをやる前と後で同じ技をかけて違いを確かめた。重心位置が前にくるだけで技の利きが良くなる。
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