本日2/26のテーマは「離陸をかける」です
今朝、携帯が水をかぶってしまい、電源は入るものの方向キーや決定キーが利かなくなってしまいました。
終了も電源を切ることもできないので、電池を抜いて午後の東急セミナー二子玉教室の時間、端子の蓋を開け、放置で乾燥させてみました。そうしたら無事復活。よかったー。
さて、そんな本日は夜に「離陸をかける」というタイトルで稽古会をします。
甲野先生の松聲館で離陸といえば「足裏の垂直離陸・垂直落下」なのですが、半身動作研究会では「離陸」の構造をあれこれ考えて、「離陸をかける」という術理に展開しました。その結果相手との接触面であればどこにでも離陸をかけられることがわかりました。
もともと足裏だから離陸だったので、手で触ったところに「離陸をかける」というのもおかしいのですが、上と下、前と後ろ、右と左など、逆方向の運動を同居させる、いわゆる「順逆拮抗状態にする」というのが離陸の本質です。
こうすると接触された側は、反対方向の運動情報がひとつの接触面に同居することになり、対応の判断が遅れてしまう(あるいは対応できなくなる)のです。
いくらこんなに書いて興味を持ってもらったとしても、今日の夜の稽古なので参加できないかもしれませんね。もっと早く書けば、といつも思うのですがどうもうまくいきません。
それでも興味もあるし都合もつく、という方がいらしたら、メールでお申込みください。
■申し込みはメールで:件名に「2/26離陸」と書いて半身動作研究会(中島)まで
…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇
★2月26日(水)19時─21時(18時30分受付け開始)
◎技アリの動作術@和真 テーマ「離陸をかける」
●講師:中島章夫(動作術研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:和真クリニック
●定員:4名程度
●参加費:2000円
【ひとこと】松聲館の技法である「足裏の垂直離陸」から原理を抽出し、術理としたものが半身動作研究会の「離陸をかける」です。接触面を通しての離陸のかけかたと、杖などの道具を介して相手に離陸をかける方法も検討します。
■申し込みはメールで:件名に「2/26離陸」と書いて半身動作研究会(中島)まで
…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇…◇
| 固定リンク
「稽古情報」カテゴリの記事
- 【日程変更】4/19→5/3☆【技アリ企画】竹川流◎運動の会◎「トレーニングを通して学ぶ解剖学」(2021.04.15)
- 9/14、9/15【技アリ企画】構造動作トレーニング東京教室のお知らせ(2019.09.11)
- ◎2019年4月の活動予定(動作術&技アリ企画)(2019.03.24)
- 最近の「股関節回転講座」サイトから〜「スクワット」「趾」「股割り」(2017.08.22)
- 10/22「歩くと走る」をテーマに稽古します!(2015.10.22)
「ワンテーマ講習会」カテゴリの記事
- 6/10「俯瞰する意識を作る」がテーマです(2015.06.10)
- 6/4「俯瞰する意識を作る」がテーマです(2015.06.04)
- 6/3「接触の技法」をテーマに稽古します(2015.06.03)
- 5/29「『骨なり』に立つ ~ 足指、骨盤、重心 ~」は締め切りました(2015.05.28)
- 5/24「『骨なり』に立つ ~ 足指、骨盤、重心 ~」(2015.05.24)
「半身動作研究会」カテゴリの記事
- 8/31◎【5木の日・特別企画】「姿勢・接触・間合 〜 中間重心で行う三つのコントロール」を追加しました。(2017.08.25)
- 8/9「接触面のコントロール」、8/10「手の働きをアップする“豆状骨トレーニング”」(2017.08.08)
- 8/5〜6の動作術の会と技アリ企画のご案内(2017.08.04)
- 5/10「骨盤おこしと股関節ほぐし」(2017.05.10)
- ◎2017年5月の活動予定(動作術&技アリ企画)(2017.04.26)
コメント