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2013年7月14日 (日)

骨を積み上げて立つこと

本日は【特別稽古】「半身動作の基礎1・基礎2」。午前二時間、午後二時間の長丁場に、五名の方が通しで参加してくれた。

「半身動作の基礎1」のテーマは「姿勢と歩き」。
姿勢は骨をまっすぐに積み上げる、というのが半身動作研究会が求めるものだが、それをチェックするのが「呼気チェック」だ。
自分がまっすぐと思う姿勢で立ち、鼻から息を吸い口から「フーッ」と吐き出す。呼気により筋肉が緩むので、このとき姿勢が崩れないかチェックする。

このチェックのポイントは、まず呼気で筋肉を緩ませることができること。本来呼気で緩むはずなのだが、力を抜かない、あるいは抜けない人がいる。
そこでワザと背中を丸めたり、顎を引いたりして重心を後傾させて「フーッ」と息を吐いて姿勢が崩れることを確認する。また極端につま先に体重をかけて立ち、同様に姿勢がつんのめることを確認する。
こうして、呼気によって筋肉を緩めることができるようにしてから、まっすぐと思う姿勢でやってみる。

姿勢が崩れたとしたら、それは余計な筋力でその姿勢を維持していたということになる。うまく骨が積みあがっていると筋肉は緩み、骨格が沈み込むような感覚となるが、姿勢は崩れない。

そういう骨格のポジションを探すのが稽古であるが、半身動作研究会では手がかりとして「どこでもない処で立つ」ということをする。これは構造動作トレーニングの中村考宏先生の提唱する立ち方を参考としている。

やり方はまず顔を正面に向けて自分なりのまっすぐで立ち、つま先加重、かかと加重、外側加重、内側加重を何度か繰り返し、つま先でもかかとでも外側でも内側でもない「どこでもない処」に加重して立つ。

そこで「呼気チェック」してみると、おおまかにだが骨格が崩れない(崩れにくい)立ち方の方向性がみえてくる。細部をみれば背骨の崩れがあるかもしれない。それは頭の位置などの調整が必要だ。興味のある方は稽古に参加していただけば、理解してもらえると思う。

「半身動作の基礎2」の「力を伝える」も、この立ち方によって自分の重心の移動を相手に伝えるというもので、何よりも「骨をまっすぐに積み上げる」というのが半身動作の動作術の基礎ということになる。

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