11/30のワンテーマは「井桁崩しをおさらいする」
来週30日のワンテーマ講習会のお知らせです。
◆11月30日(火)◎ワンテーマ講習会「井桁崩しをおさらいする」
松聲館の歴史っぽいテーマが続きます。
もともとワンテーマ講習会は、甲野善紀先生の技を稽古する人の助けになるように、松聲館の技法を取り上げたのがはじまりです。そのうち半身動作研究会の技法も取り上げるようになりました。もちろんそれも甲野先生の技を考える参考になるものばかりですが。
で、言わずと知れた「井桁崩し」。これは「平行四辺形の原理」とか「井桁術理」とも呼ばれます。
とは言っても最近稽古に参加する人の中には、「井桁崩し」を知らない人も増えています。最初に書籍に井桁崩しが取り上げられたのは養老先生との対談本『古武術の発見』です。これは文庫本で手に入るので、甲野先生の講習会に参加する人にはぜひ読んでおいてもらいたい一冊です。
いまでは「井桁」の「い」の字も出ませんが、松聲館の技法に大革命を起こしたのは事実で、これがなければ今の甲野先生の技法もなかったでしょう。
このわかっているようでわからない「井桁崩し」の原理を、もう一度初期の型から稽古し直そう、というのが今回のテーマ。
「井桁崩し」の根本原理がわかれば、現在の甲野先生の動きのそこかしこに井桁が見え隠れしているのがわかるでしょう。
参加を希望する方は「11/30井桁崩し」と書いて、中島までメールをください。
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★11月30日(火)18時30分〜20時30分(18時00分受付け開始)
◎ワンテーマ講習会「井桁崩しをおさらいする」
●講師:中島章夫(武術稽古法研究家、骨盤おこしトレーナー)
●会場:明石町区民館 7号室
●定員:10名
●参加費:2000円
【ひとこと】松聲館の技法を根本から変えた「井桁崩し(平行四辺形の原理)」とはどういものか。それはどのように形を変えていまの技や動きに働いているのか。大きな動きから小さな動きへと順を追って稽古します。
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