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2010年5月10日 (月)

◎「岡田流介護術の世界 その2」無事終了

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半身動作研究会の企画ということで、いつもとは違った切り口での講習会をお願いしている。
前回の一回目は甲野善紀先生との出会いから、いわゆる「古武術介護」が誕生する経緯に沿って岡田流の技術を説明してもらった。
今回は著書の『古武術介護 実践編』に紹介されている「上体起こし」「添え立ち」「膝載せ」「抱え上げ」「共座り」の5つの型の実習ということで お願いした。
今回の講習会では「共座り」「抱え上げ」「上体起こし」「添え立ち」「膝載せ」という順番で行なった。

これらは「型」と言っても、現場に応用するための技術(基本技)とみえるため、今回通してやってみて、そこに岡田流の基本的な「型」がきちんと表 現されていることに気づいた。
まあ「型」なんだから当たり前なのだが、これらの「型」が「からだの使い方の基本的な例」のようにも見えるために、つい「型」である部分を見逃し がちになる。
「型の中に型を見つける」というと妙な表現となるが、身体感覚の質を練っていくためにこれらの型を稽古するという観点を持つと、岡田さんの講習会 から得られるものが倍増する気がする。

さて、三時間という長さの講習会であったが、さすがに5つの型をじっくりやるには短すぎたようで、「添え立ち」「膝載せ」のふたつを残っているの に20分ほどしか時間が無くなってしまった。
しかもこの二つが、実技の面では難しい方のふたつなのだ。だからはじめの3つだけで今回はいいのではないかなあと思っていたが、その短い間でけっ こう多くの人が成功させてしまった。それは「とりあえず形になっただけ」だともいえるが、このふたつの型は形にするだけでも大変なものなのである。

しかし岡田さんは最初の3つの型にほとんどの重要な動きが入っていて、残りの2つの型はその組み合わせの要素が強いので、まあまあ何とかなるので はという勝算があったようだ。
そのために書籍とは違う順序になっていたわけだ。岡田さんが出版の後もよりよい技術を求めて研鑽していることが感じられた講習会となった。
とは言うものの、今回の内容が余裕を持って三時間で納まるようになったらさらに素晴らしい講習会になるだろうというのも正直な感想。

次回がいつになるか多忙な岡田さんゆえわからないのだが、「その3」にはそうなるようにお願いしてみよう。

【写真】上:「共座り」を稽古する参加者
    中:「抱え上げ」の岡田さん。抱えたままクルクル回る。
    下:「上体起こし」の導入姿勢。低い!

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