◎岡田流介護術の世界 その2 〜「古武術介護の型」〜
半身動作研究会では約9カ月ぶりに『古武術介護入門』『古武術介護 実践編』などの著者、岡田慎一郎さん講習会を企画しました。
せっかく半身動作研究会の「技アリ企画」として来ていただくので、今回は『古武術介護 実践編』(医学書院)の「第1章 古武術介護の型」で紹介
されている型を徹底的に教えていただくことにしました。
(『古武術介護 実践編』についてはコチラをご覧ください)
「古武術介護の型」は、「上体起こし」「膝載せ」「添え立ち」「抱え上げ」「共座り」があります。
これらの型を岡田慎一郎さんは「力まかせにならない介護ができる、合理的な身体運用の枠組みづくり」と位置付けています。
特に「上体起こし」から「膝載せ」、「上体起こし」から「添え立ち」の流れは形だけを真似したり、力まかせで行なったりするのは難しく、合理的な
からだの使い方を身に付けるのに適しています。
今回は特にこのふたつの流れを中心に、じっくり稽古していく予定です。
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◎岡田流介護術の世界 その2 〜「古武術介護の型」〜
●講師:岡田慎一郎(理学療法士、介護福祉士,介護支援専門員)
●日時:2010年5月8日(土) 18時15分〜21時15分
●参加費:3000円
●場所:築地社会教育会館 三号和室
●お申し込み
件名に「5/8介護申し込み」と書いて、
「お名前」「ご住所」「電話番号」を明記して、中島章夫宛にEメールでお申し込みください。
※会場は「半身動作研究会」の名称になっていますのでご注意ください。
※動きやすい服装でご参加ください。(二階に更衣室があります)
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【講師プロフィール】
岡田 慎一郎 Okada Shinichiro
1972年生まれ。理学療法士、介護福祉士,介護支援専門員。身体障害者,高齢者施設の介護職員,介護講師を務めるなかで、従来の身体介助法に疑
問を抱き、独自に身体介護法を工夫。2003年、武術研究家の甲野善紀氏と出会い,その古武術の身体操法に感銘を受け、師事する。2004年頃から、古武
術の身体操法を応用した「古武術介護」を提案したところ大きな反響を呼んだ。
2006年夏、『古武術介護入門』(医学書院)を刊行。医療・介護の枠を超えて一般にも広く影響を与えた。その後、全国で講習会を開きつつ、『古
武術介護塾』(スキージャーナル社)、『親子でいきいき 古武術あそび』(日本放送出版協会、2007)、『介護福祉士基本問題集』『介護福祉士実技試験
合格ガイド』(晶文社)などの書籍を刊行する。現在、『看護学雑誌』『助産雑誌』にて連載中。
(フィシャルサイトより)
【参考動画】
力がなくてもできる!古武術介護を体験せよ!
オフィシャルサイトの動画もご覧ください。
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